『英検準一級』一発合格した勉強法を解説

英検

効率的な勉強方法はこれ

英検試験当日から50日前に思い立ったように、

英検準一級を受験してきました。

TOEICとの違いに苦戦しながらも、合格をもらいました。

一発合格するための、効率的な勉強方法を纏めましたので、ご覧ください。

目次

1.試験概要

2.試験までの勉強スケジュール

3.おすすめ参考書

1.試験概要

英検準一級は、1次試験・2次試験の2部構成になってます。

1次試験→合格→2次試験→合格→合格証書 といった流れ。

1次試験の方が難易度が高いので、

これから勉強を始める方は、「先ずは一次試験に集中!」

1次試験に合格した、「後に二次試験対策!」で大丈夫です。

1次試験

筆記90分・リスニング30分の合計120分。

筆記 90分

リーディング4択のマークシート

ライティング120語〜150語の自由記述

リスニング 30分

4択のマークシート

2次試験

試験官との1on1面接 10分程度

2.試験までの勉強スケジュール

英検の受験自体が初めてでしたが、約50日で十分合格レベルに達しました。

1日3時間程度、集中して取り組めば誰でも合格できます!

私の合格までの勉強スケジュール

週末は家族と過ごしたかったので、

平日:集中して勉強

週末:のんびり(朝だけ勉強)

具体の勉強方法は・・・

1次試験

①過去問を受験

 筆記で70%の正答率が合格ラインです。

②試験の構成と苦手な分野を把握

 私の場合は、「単語」が弱かったです。

 TOEIC860点を持っていますが、TOEICと英検は完全に別物でした。

 英検に頻出の単語を中心に覚える必要があります。

③苦手を中心に対策勉強

 タイプ別対策

 単語:単語帳の周回がオススメ。

    単語は1度で覚える事はできません!何度も目を通す事で少しずつ覚えていきます。

    最低でも単語帳5周はしたいところ。私は10周しました。

 リーディング:

    英語を英語のまま意味をとらえる瞬発力が必要です。

    英語→日本語に脳内変換していると、時間が足りなくなる為です。

    制限時間内に長文を読解する力が求められます。

    過去問を繰り返し解くことで、少しづつ実力が付いてくるので焦らず少しづつ。

 リスニング:

    最難関です・・・

    特にPart2は心が折れそうになると思いますが、ご安心ください。

    他の受験者も同じ気持ちです。

    5割取れればOKくらいの気持ちでいいと思います。

    その代わり、他のパートでしっかり点数を稼ぎましょう。

④過去問を繰り返し解く

 120分で解き終わる為の時間配分を覚える必要があります。

 また、繰り返し解くことで、英検特有の型がある事に気づくと思います。

2次試験

①過去問を受験

 これも聞かれる内容の型があり、大枠の質問内容は決まってます。

②過去問を繰り返し解く ※オンライン英会話もオススメ!

 制限時間内に話し切る事を意識しながら、自分の解答の型を身につけていきましょう。

 英語を話し慣れてない方が多いと思います。

 そんな方は、口から英語を発する数が大事です。

 隙間時間に独り言のように呟いてみたり、

 お金に余裕があれば、

 オンライン英会話で先生に自分の英語のフィードバックをもらう事も出来ます。

 ネイティブキャンプであれば、

 1週間無料体験が出来ますし、英検対策コースが用意されてます。

 本番さながらに、対策ができるので、是非ともオススメしたいです。

3.おすすめ参考書

私が使用した書籍は4つです。

①単語帳

②過去問

③一次試験対策特化対策

④ニ次試験対策特化本

それぞれオススメする理由を解説していきます。

①②は必須。③④は英検受験が初めての方にオススメしたい。

①単語帳

使用したのは、こちら

「英検準一級出る順パス単」by旺文社

名前の通りでして、

過去の英検試験に使用された単語の履歴を元に、

出る順(頻出度合い)に応じて、

出る度A〜Cに1,900語がランク分けされてます。

TOEICで頻出のビジネス単語と異なり、

社会問題や歴史、環境問題などにまつわる単語が多いです。

私の場合、出る度B以降の半分程度は初めて出会う単語でした・・

旺文社さんのアプリ(英語の友)をダウンロードする事で、

単語の意味と例文を読み上げてくれます。

②過去問

使用したのは、こちらです。

「英検準一級過去6回全問題集」by旺文社

試験会場にいる、ほとんどの方が使用されてました。

同様にアプリを利用する事で、

リスニングと面接の音声を読み上げてくれます。

アプリ上のマークシートを利用することで、

各問題の正答率と苦手分野をグラフで示してくれます。

過去問で、合格ラインの正答率70%に到達出来ているようでしたら、

本番の試験でも十分合格を狙えると思います。

私の場合は、正答率60%〜75%の間をさまよっている状態でした。

③一次試験対策特化対策

こちらです。

「英検準一級集中ゼミ」by旺文社

「1日30分×25日で一次試験の傾向と対策をマスターしよう!」

と、いった書籍です。

正直、

過去に英検試験の受験経験があり、

試験の傾向や、対策が出来る方は不要だと思います。

私は、初受験でしたので重宝しました。

④ニ次試験対策特化本

こちら使用しました。

「英検準1級ニ次試験・面接完全予想問題」

実際の二次試験の予想問題が14回分収録されてます。

過去問にも問題が収録されているのですが、

5回のみでは心許無く、プラス14回分の試験対策ができ、

個人的には、

試験の傾向を掴んだ事で、本番でも自信と余裕を持って臨めたと思います。

(試験の流れは毎回同じで、問いも大体過去と似たような内容です。)

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